大学パロ(仏英)

モクジ
設定

フランシス・ボヌフォア
大学2年生
音楽科ピアノ専攻。
放送研究部あたりの映像系サークルでドラマとか作ってればいいと思う。

アーサー
大学一年生
文学部の文芸科とかそのあたりで文字書き。
放送研究部に入ってきた。
シナリオとか書きたくて。

本田菊
大学2年生
芸術学部の水墨画専攻
フランシスと結構仲がいい

同じサークルの先輩後輩な仏英。
気づいたらフランシスがアーサーの面倒みることが多くなってて
アーサーもうぜーとかなんとかいいながら世話やかれてる関係。




とかいうあいまい設定です。
オフラインにある「あたたかいからだ、じんわり」と同じ設定です。
本編はあちらなります。
ここでは小ネタなど吐き出していきますよ!



以下、三人の関係。


「付き合って、ないんですか?」
首を傾げた瞬間に癖のない黒髪がさらりと流れる。
フランシスはそんな彼の髪がお気に入りで思わず見ほれそうになったが、聞き捨てできないような問いかけで
その行為は中断された。

「はい?」
聞き間違えかなあ、それだとうれしいんだけど。
ほら、アーサーが変な顔してるよ。

「お二人は恋人同だと思っていたんですが、違うんですか?」
うん、聞き間違えじゃなかった!
なに聞いてるの菊。
アーサーの機嫌がああ、ほら急降下ですよ、お兄さん困っちゃうな。
「ちげーよ。なんで俺がこの髭野郎と付き合わなきゃいけねーんだよ」
お二人の内の一人、アーサー・カークランドは心底心外そうだ。
「そうなんですか。
あからさまな好意を向けている方と仲良くされているのでてっきりそうかと。」
ちらりとこっちを見るのはやめてもらえませんか、菊。
ええ、そうですよ俺はアーサーが好きですよ。
「なによくわかんねえこといってんだ、本田?」
「いえ、なんでも。」
にこりとそれは綺麗に微笑んだ。
一部の隙もないほどのその笑顔は、すばらしいの一言だがこの男がその表情を浮かべるときは
大抵よくないことが起こる。
経験からそれを知っているフランシスの背筋にぞぞと悪寒が走りぬけた。

「では、アーサーさんは、フランシスさんのことをどのように思ってらっしゃるんですか?」
菊うううううううううお前えええええ


とかいう仏→英。
ちょっと本とは違う関係ですね。
本だと仏は英のこと「好みだけど、このままでいいやー」って感じに考えてます。
ちなみに英は仏のこと恋愛対象でみてません。
うざい、でも頼りになるなんだかんだで甘えてしまう人って思ってます。
日本は限りなく傍観者兼友人。
二次元万歳!



小ネタ@
あの変態・・・フランシスがまじめな表情をするのは、ピアノの演奏をするときぐらいだ。
それくらい彼はピアノに対して真摯で真剣なのだ。

ぽろん、ぽろんと響き渡る。
それは一種の魔法のような。
音に埋もれてふわふわとしてしまうくらい心地の良い彼の演奏を、好きだと思う。

認めるのはすげーしゃくだけど。
だから、ぜってーいってやんねえけど。

隣に座る彼はすでに30分は演奏を続けている。
その海のような、空のような青い瞳は隠されたままでアーサーを写すことはない。
なんだかそれがふいにつまらなく思えて。
でも、俺を見ろよなんて言えるはずもなく。

てかそんなこといったら勘違いされそうだ。
うわあ、それだけは勘弁!

それに演奏中の彼を見るのは嫌いじゃない。
そう、嫌いじゃない。
だからもうしばらく大人しくしといてやることにした。






気が向いたら、増えるかも。
モクジ

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